2011-02-11から1日間の記事一覧

桃山晴衣の音の足跡(4)語りもの

桃山晴衣が父、鹿島大治氏の後見で桃山流を名のっていた頃は小唄、端唄、そして三味線の古譜解読による復元曲などがレパートリーの中心となっていたことを先に述べた。この頃は父上の意向が大きく作用していた時でもあったが、60年代中頃に四世宮薗千寿師の…