2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

桃山晴衣の音の足跡(37) 梁塵秘抄(番外編)美濃青墓再訪問

3月18日、彼岸の入りのこの日、先々月から開始した立光学舎「いろりわの会」のプログラムとして計画していた美濃青墓に「梁塵秘抄」の史跡を訪ねた。実はこの日、大垣市の青墓だけでなく関市の新長谷寺で年に一度だけの貴重な念持仏御開帳があるとのことで、…

3月東京での講演と公演(3)

港千尋氏とNHKのTV番組「闇に残されたメッセージ〜人類最古・洞窟壁画」の収録で、ナビゲーターとして南仏の壁画洞窟を一緒に巡り歩いたのは2002年の冬。NHKがハイビジョン用に洞窟の番組を作るために相談にのって欲しいということが発端だった。その前年、…

3月東京での講演と公演(2)

3月4日、昨日の「マハーバーラタ」上映会でのトークに続いて、この日は吉祥寺のサウンド・カフェ・ズミでの演歌の会。「邦楽番外地・添田唖蝉坊・知道を唄い語る」と題し、唖蝉坊演歌を三味線で弾き唄い、唖蝉坊の人となりを語った。桃山晴衣が添田知道さ…

三月の東京講演と公演(1)

着いた日は小雨降る肌寒い夜だったが、翌日はからりと晴れて春陽気になった。この日3月3日は、日仏学院でのピーター・ブルック「マハーバーラタ」上映会でのトーク。彩の国さいたま芸術劇場で上演予定のブルック・オペラ「魔笛」(モーツァルト)のプレイ…