2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

3月4日Sound Caffe dzumiのイヴェント予約電話番号の訂正のお知らせ

先日のブログ、また配布させていただいたチラシ等に以下のイヴェントの予約電話番号の間違いがありました。申し訳ありませんでした。予約できなかった方は今一度確認の上、お申しこみください。土取利行・邦楽番外地 添田唖蝉坊・知道を弾き唄う 3月4日(…

【3月のイヴェント案内】土取利行・港千尋対談「壁画洞窟が語りかけるもの」

【3月のイヴェント案内】 3月は3日、4日、8日と東京でイヴェントを行います。 ■三番目のイベントはおなじみとなった馬喰町ART+EATでの港千尋氏との対談「壁画洞窟が語りかけるもの」です。港氏と初めて会ったのは2003年にNHKで放映された「暗闇に残され…

【3月のイヴェント案内】2 「土取利行の邦楽番外地/添田唖蝉坊・知道を弾き唄う」

3月は3日、4日、8日と東京でイヴェントを行います。 ■二番目のイベントは、フリー・インプロビゼーションやフリー・ジャズを専門とする吉祥寺のサウンドカフェ・ズミでの「土取利行の邦楽番外地/添田唖蝉坊・知道を弾き唄う」です。私の十八番であるフリ…

3月のイヴェント案内

【3月のイヴェント案内】 3月は3日、4日、8日と東京でイヴェントを行います。 ■まず始めはピーター・ブルック「マハーバーラタ」上映とトーク 3月3日(土)14;30開演 会場:東京日仏学院エスパス・イマージュ *入場料無料、事前申し込み不要。 …

桃山晴衣の音の足跡(36 )『梁塵秘抄』の世界 其の五

NHK大河ドラマ「平清盛」の影響か、桃山晴衣の「梁塵秘抄」とりわけ「遊びをせんとや生まれけん」が大いに注目されている。youtubeではこの曲を以前から流していたが、カウントが一年で2000にも満たなかったものが、この三週間程で9000を超えている。NHKの影…

桃山晴衣の音の足跡(35)『梁塵秘抄』の世界 其の四

「中世の激動期に完成された『梁塵秘抄』」 「梁塵秘抄が」誕生したのはいつ頃で、その背景はどのようなものだったのか。桃山の著書「梁塵秘抄・うたの旅」を参考に概説してみよう。桃山は「後白河院の祈念と企て」と題する章で、まず「何かに憑かれたとしか…

桃山晴衣の音の足跡(34)『梁塵秘抄』の世界 其の三

ここで『梁塵秘抄』について簡単な説明をしておこう。 『梁塵秘抄』は平安末期に大衆の間に最も広く流行した歌謡、「今様」が、後白河法皇によって集大成された歌謡集である。明治44年和田英松博士の尽力でその一部が発見され、翌大正元年佐々木信綱の手によ…