サウンド・カフェ・ズミでの二度目の明治大正演歌を唄い・語る会。今回の選曲は唖蝉坊のラッパ節から沖縄の与論島に伝播し、さらに変奏されて多くの者に唄われている「十九の春」。 江戸末期から明治初期にかけて中国から伝播された明清楽の「紗窓」を桃山晴…
「明治から大正への流行調を大別すれば、三味線調時代、朗詠時代、唱歌調時代、壮士節時代、浪花節節影響時代、小唄時代。・・・そしてそれ等の波動を表面に見せながら、然もその背後に流るる情調は依然伝来の三味線調である。ここに国民性を見逃すことの出…
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