2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年の瀬に

今年もあと残すところ三日となりました。 ブログをご覧いただいている皆様に感謝の意をこめて、桃山晴衣の小唄二番をもって年の瀬の挨拶に代えさせていただきます。 よいお年をお迎えください。

金梅子(キム・メジャ)&チャンム舞踊団、京都公演

昨年12月、NARASIA2010で初演となった金梅子さんとのコラボレーション「光」は、今年五月に韓国の高陽市のダンスフェスティバル、八月に岡山県美星町中世夢ケ原の野外舞台、そして今月の10日には京都芸術劇場春秋座での公演と、四回にわたって上演されて…

間章の命日に「ドキュメント/自由空間 ある青年の試み」

1978年12月12日、32歳の若さで急逝した間章のめぐりくる命日を迎え、you tubeにアップされたドキュメント番組「自由空間 ある青年の試み」を。1972年に制作されたこのドキュメントから、70年代を疾走した間章の行動の原点がうかがえる。

桃山晴衣の音の足跡(30)/「生成消滅」に託されたメッセージ

<生成消滅/桃山晴衣&MOMO> 今日、12月5日は2008年に昇天した桃山晴衣の命日である。彼女が亡くなってからというもの、深い悲しみにつつまれ、心も体も凍てつき、長い闇を彷徨い続けてきたが、この間彼女を暖かく見守り続けてくれた全国の人たちの事を思い…

添田唖蝉坊の「ああ踏切番」

<ああ踏切番> 前回のブログで馬喰町ART+EATでの「添田唖蝉坊、知道の明治大正演歌を唄い、語る」について触れたが、ここで今一度、添田唖蝉坊の曲「ああ踏切番」について作家の長谷川伸氏が『唖蝉坊流生記』の序文で書いているので紹介しておこう。 この『…