2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

信州松本市、ラボラトリオでのライブ情報

ここ数年、私のライブ演奏は東京の馬喰町ART&EATでほとんど行っている。若い頃によく演奏した新宿、渋谷、池袋といった繁華街ではなく、下町の雰囲気をわずかに残す繊維問屋の立ち並ぶ新しいカルチャー・スポットにあるこのギャラリー、レストランは、この店…

桃山晴衣の音の足跡(19)1960年代から70年代の日本音楽迷走期

「晴衣さんを見ているとパリのシャンソンと江戸の小唄の似ているところがわかるような気がする。もっともシャンソンは叙事的なものが多く小唄は情緒的だが・・・。どこの国でも同じようだが、唄はふたつの大きな流れを持っている。文学としての歌詞による区…

第17回チャンム・ダンスフェスティバル Goyang2011で再び韓国へ

昨年12月8日、奈良県で開催された平城遷都1300年記念グランドフォーラムで絶賛を博した韓国の革新的舞踊家キム・メジャ(金梅子)さんとのコラボレーション作品が、すでに17回を迎える韓国のチャンム・ダンスフェスティバルのオープニングを飾ることに…

立光学舎ライブコンサート 岡大介の明治大正演歌

五月の風のような、爽やかな青年がカンカラ三線をいれたリュックを背に立光学舎にやってきた。岡大介(おかたいすけ)という32才の若き演歌師である。二十歳過ぎまではサッカーのプロ選手になることを真剣に考えて毎日ボールを蹴っていたが、これが叶わぬ…