立光学舎春季ライヴコンサートのお知らせ

今年の五月連休は、恒例のワークショップに変えてライヴコンサートを立光学舎で開催します。題して「ニッポン音楽復興節」、かんから三線を手に全国を流し唄い続ける若き歌手、岡大介(おかたいすけ)の明治大正演歌を中心にしたユニークな会です。

このところずっと「桃山晴衣の音の足跡」を連載していて、彼女が私と一緒になる以前の活動をいろいろ整理考察しているうちに、多くのことが見え始めてきています。ここ数回のブログでは桃山が十余年にわたって直接教わってきた演歌の創始者添田唖蝉坊の子息添田知道さんのことなども書いてきましたが、これを書いた直後に明治大正演歌を自分のニッポンの歌としてうたい続けているという岡大介という歌い手のことをしり、全国をながしてもいるようなので、どうせなら立光学舎でナマの声を聞いてみたいと、本演奏会の運びとなりました。彼はかつての桃山晴衣の於晴会のメンバーで『添田唖蝉坊・知道』の著者でもある木村聖哉氏とも会って、桃山のことも聞いているとのこと、その話しを聞くのも楽しみです。コンサートは5月3日の3時開催で、帰りの便の都合上多くの方は演奏後お帰りになると思いますが、郡上に宿泊されたり、夜まで時間のある方は桃山がやってきた明治大正演歌や日本音楽についてご一緒にお話しできたらと思っています。なお前売り予約のお申し込みはお早めにお願いいたします。

立光学舎春季ライブ・岡大介「ニッポン音楽復興節」 詳細はこちら